餃子と金柑甘煮(旧暦の大晦日)

2020年1月25日土曜日

中国文化 薬膳

昨晩1/24は、旧暦の大晦日(大年夜)でしたので、中国の文化に習って「餃子」を作って食べました。

旧い年と新しい年が交わる「子の刻(23時~1時」)」に食べるものだから「餃子」と名付けられ、家族や親戚そろって大勢で食べるそうです。日本でいう”年越し蕎麦”のようなものでしょうか。

中国語の先生に聞いたのですが、たくさん作った餃子の中の一つにコインを中に入れておき、当たった人はこの一年お金に困らないラッキーな年になるとのことで、皆、とっても真剣になるそうです!

皮から作ると更に美味しいのですが、今回は時間がとれず、昨夕、スーパーで餃子の皮を買いました。大判のものをと思ったら売り切れで(「春巻の皮」も売り切れでした)、いつもは沢山あるのに、、この辺りひょっとして中国の方が多くいらっしゃるのかも?と思いました。偶然かもしれませんが。。


私は「素食」(”粗食”ではありません)を実践しており、お肉の入っていない餃子ですが、昨年の前島先生の「素食講座」(3/19も東京で講座があるそうです!)で習った精進しゅうまいの具をアレンジしてとても美味しく頂きました。




デザートは「金柑の甘煮」です。中国では、餃子の代わりに金柑を食べる地方もあるのだとか。金柑は今が旬ですね。生で食べても美味しいですが、氷砂糖と水でじっくり煮込んで最後にレモン汁も加えてさらに煮ると、種まで柔らかく美味しく食べられ、冬から春にかけての風邪予防&喉を潤す保存食となります。



餃子は美味しくて、ついつい食べ過ぎました。

そんなときは、「還童功」をしっかり!です^^