私にとって"一生の宝物"となっている「仙人長寿功」
2010年、宋海君老師の夏期講座でこの気功法に出会っていなかったら、
私は今でも、世の中にあふれる健康情報に翻弄されながら、
自らの健康を他人任せに、薬に依存していることに疑問を持たず、
人生こんなものだ、、
と諦めてしまっていただろうなと思います。
「仙人長寿功」(+「還童功」)を生活に取り入れていくうち、
いつのまにか身体と心がゆるんで、
持病の薬の量も減って、顔色も明るく、元気に戻ってきました。
・・・
そして、
2019年、田邉和子先生はじめ気功の先輩方が
理事を務める、一般社団法人 全日本混化気功協会の
「気功インストラクター養成講座」を受講したおかげで、
「仙人長寿功」を、一緒に実践しながら伝える
ということが出来、
伝える中で、一人では気づけなかったことに
新たに気づかされ、気功への理解もより深まっていく、
という循環が生まれる状況になりました。
気功インストラクター養成講座の受講中は、
目から何枚もうろこを落としていました。
これまで ”理解して 出来ているつもり” だった
「仙人長寿功」について、理解も足りず、
功法の要求ポイントもしっかり判っておらず、
動きも出来ていなかった自分に気づけたのが、
本当に有難かったです。
・・・
「仙人長寿功」は、「10年やりこんでみて、なにか一つ掴めたらいい」
と、言われるほど、奥が深い気功法。
千年以上前から、中国の道家華山派に伝わる伝統気功法です。華山派の第十八代伝人でいらっしゃる宋老師が来日され伝えて下さったおかげで、私たちはこの気功法を学ぶことがかないました。
本気で「仙人」を目指す、道教の山の修行者達が秘密裏に守り伝えてきたこの功法は、意外なほど見かけはシンプルです。
ですが、功法の要求どおりに本当に動けるようになるまでは
相当な練功量と練功の質を積み上げていく必要があります。
・まずは、先生の動作の真似をして、見よう見まねで覚える。
・身体が徐々に変わってきて、動作がきちんと功法の要求どおりに
できるようになってきたら、次のポイントに挑戦する。
そのポイントも、宋老師からは直接教わる訳ではなく(見かねて少しだけヒントを教えて下さることもありましたが)、師の動きを観察する中で掴んでいくもの。
大先輩の田邉和子先生の講座で「なるほど!」と勉強させていただいたりしながら、
次・次・次・・と、おそらく一生かけても終えられない程だろうなと思います。
いまできる最大限を淡々と毎日続けたとしても、到達できるのかさえ分からない程の奥深い道。
飽きっぽい私にとっては、はたしてずっと続けられるのだろうか?
と悩んだ時期もありましたが、、
練功したら、やった分だけ身体が変わる喜びがあり、
スッキリ調う感覚は何にも得難く、
やらないと調子が落ちることもあり、
もうやるしかない!と心を決めてからは、
短くても集中する時間を確保して行うようになりました。
「養生気功会」で皆さんと一緒に気功を行うことも、続ける上でとても大きな励みとなっています。
願わくは、しわくちゃのおばあさんになるまで長生きして、
「仙人長寿功」で身体を磨き鍛え続け、ピンピンコロリで逝きたいなと思います。
2021年4月からは、「気功インストラクター養成講座」を担当する
協会の認定講師となり、現在は私にとって5回目の<第9期>を開催しています。
講座の様子などはsoraホームページブログに記載しましたので
ご興味ある方はよかったらご覧ください。
来年は、養成講座のほうは少しお休みをいただいて、
「仙人長寿功」のポイントを学びながら実践を習慣づけていく講座を行おうかと考えております。
詳細が固まりましたら、当ブログでもご案内しますね。
これから寒さ本番です!
気功で元気を養ってまいりましょう!
<知人のタイトンさんに「養生気功会」のイメージキャラクターを描いて頂きました。龍のうろこをもつ不思議な動物です!> |
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