自然と触れ合う気功合宿@八ヶ岳に参加(2日目①)

2019年6月30日日曜日

イベント 気功合宿

二日目
早朝、鳥の鳴き声で自然に目が覚め、すでに起きて自主練していた仲間に合流、一緒に「仙人長寿功」をゆっくり行いました。朝の凛とした少し寒いくらいの中、感覚がいつもよりも深くなっている気がします。



清野先生の「ゆったり太極拳と気功」

太極拳は初めてでしたが、先生の優しい誘導で、体重移動のコツや型を学びました。美しい動きは気功と共通する部分も多くとても勉強になりました。(が、すでに動きはあやふやになっております、すみません!)

後から自分の写真を見るとやっぱり残念な感じで、、それにひきかえ清野先生の体幹の強さとしなやかな動きは、ため息モノでした! 
最後に護身術として両腕を上から掴まれた場合の対応も教えて頂きました。
とっさに動けるかは練習を積むしかないのでしょうけれど、太極拳はやはり武術を目的として編み出されたものだと感じました。いつかぜひ学んでみたいと思います。


朝食 素食~朝の目覚め~ 

身体を動かした後のすがすがしい気分と澄んだ空気の中、前島先生のお料理(たくさん!)がウッドデッキのテーブルに並びます。
温かい蓮根・大根等の八穀粥は身体に沁みわたりました。
ふわふわ卵とトマトの炒め物(山三つ葉載せ)は、茹でそうめんにかけても美味しいとのこと、やってみたいと思います!
緑豆を発芽させたものとピーナッツの和え物もとても美味しかったです。

以前、宋老師から、緑豆を発芽させもやしを作って食べると美味しいよ、と教えて頂いていたのに実践していませんでした。 
この夏こそは緑豆もやしづくり、挑戦します!




稗の底村の散策(気功歩き)

ついお腹いっぱい朝ごはんを食べてしまいましたが、次の散策・気功歩き(行功)で消化しようと気合が入ります。
まずは前島先生から、行功前のトレーニング法を教えて頂き実践。
かなりキツイのですが、終わった後に足踏みをするとものすごく身体が軽くなっていて何キロでも歩けそうな気がします。

胴体から動く感覚を守りながら、湧水の祠と神社に向います。
先生のすぐ後ろについて歩きましたが、先生の歩幅は本当に小さいながらもリズミカルで早いです!

そして「いま、スズメバチの羽音が遠くでしているので、少し気を付けてくださいね」等と注意を促してくださったり😲、「この花は食べられますよ」など時おり立ち止まって教えてくださいます。

あっという間に、神社の領域に着きました。


乙事(おっこと)村の隣にかつてあった「稗の底村」という名前から、アニメ「もののけ姫」に出てくるオッコト主様の奥深~い森のイメージを抱いていました。
現在は人の手で管理されていて、木漏れ日が差し込み、小川(水路)のせせらぎも美しいです。清い水でしか育たないクレソンが沢山自生、きれいな苔もたくさんあって、緑でむせかえるような光景でした。


神社へのご挨拶を済ませ、湧水口のところで、流水と静かな水に手をかざしてその違いなどを感じます。お水は触ると柔らかな感じがし、
手がつるつるになりました。
先生からこの土地の植生などを伺ったりしながら帰路につきます。



ランチは、くらしまわりさんの素食弁当第二弾!
お弁当のフタをわくわくしながら皆で一斉に開けると、、


やはり素敵です~!!!! ひとつひとつ丁寧に作られているのを感じます。ボリューム満点で歯ごたえ、香り、すべてが調和して、「くらしまわり」山越さんのお人柄がにじみ出ているようでした。美味しく楽しく頂きました。こちらこそ二日間ありがとうございました。
ごちそうさまでした。

に続きます)